【ロレックス新作】スカイドゥエラー

11年前の2012年に登場したスカイドゥエラー。世界中の旅行者の為に開発・リリースされたモデルで、ロレックス唯一の複雑機構を搭載したモデル。30日の月と31日の月とを区別できるサロス年次カレンダーを備えています。そして2つの異なるタイムゾーンの時刻を同時に把握できるデュアルタイムゾーン機能も搭載。今回は新ケース素材と新文字盤、そして新型キャリバーを搭載という形で登場しました。

ホワイトロレゾールモデル（SS×WGベゼル）にはミントグリーンダイアル、エバーローズゴールドのオイスターブレスレットモデルには新色のブルーグリーンダイアルが、そしてオイスターフレックスにホワイトゴールドモデルが追加されました。

今や、時計業界では一番人気となりつつあるグリーン系の文字盤。昨年デビューしたデイトジャストに採用され人気文字盤となっているミントグリーンダイアル。それが大人気モデルのスカイドゥエラーに追加となれば、ロレックスファンは黙っているわけにはいかないでしょう。

そしてオイスターフレックスのモデルにはホワイトゴールドケースのモデルが仲間入り。

オイスターフレックスがスカイドゥエラーに採用される前には、ホワイトゴールドケース×レザーストラップのスカイドゥエラー Ref. 326139 というのがありましたが、それの復活という位置付けでいいと思います。

Ref. 326139

そして今回初登場となったのが、ちょっとエロ恰好いい雰囲気を持つエバーローズゴールドフル無垢×ブルーグリーンダイアルのモデル。

青でもない、グリーンでもない、それがブルーグリーン。両カラー好きの僕には最高です。Aさんが好き、Bさんも好き、そんな僕の元にAさんとBさんが一緒に来てくれたら最高じゃないですか。よくわかりませんが、そんな感覚です。そして僕の大好きなカラーに、素材がエバーローズゴールドを合わせてきたというのですから、Aさん・Bさんに加えて色気ムンムンのCさんが部屋を用意して待ってくれている感覚。想像するだけでも興奮します。まさにハーレム状態。 “ハーレムモデル” と位置付けましょう。結論、ロレックスはエロかった！

また、今回は新型キャリバーを搭載。新たなムーブメントはキャリバー 9002。

先代キャリバー 9001をそのまま踏襲しているのだが、クロナジーエスケープメント、パラクレックスショックアブソーバーを採用し、最適化されたボールベアリングはローターの動きをさらに向上させ、パワーリザーブは72時間。特許取得済みのブルーパラクロムヘアスプリングとパラフレックスショックアブソーバーは高い精度と衝撃・磁場に対しての耐性も同じく向上させています。

いいんじゃないでしょうか？複雑機構を搭載しているということで製造数もそれほど多くないスカイドゥエラー。今後、人気のカラーダイアルはますます入手困難になるでしょう。