【ロレックス】影に隠れている㊝モデル
- 2020.03.26
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先日、オサーン師匠に電話するも、全く相手にされなかったヤマダです。畑違いの部署で、寝る間も惜しんで仕事しているということで、瀕死の状態でした。
ということで今回は、もちろん「知られざる」というモデルではなく、歴(れっき)とした名モデルのご紹介です。
しかしライバル的なモデルがあったり、様々な要素で「どうも人気にはならなかった」モデルに光を当てて見ていきたいと思います。
Sky-Dweller Ref.326933
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ロレックスの数あるモデルの中でも、最も複雑な機構を搭載しているスカイドゥエラー。金無垢モデルは定価が恐ろしく高く、正規店ではよくお出迎えしてくれます。
しかしステンレスブレスレット(ホワイトゴールドベゼル)モデルは大人気で、正規店ではなかなか出会えず、並行店ではプレミア価格となっています。
しかしこのイエローゴールドのコンビネーションモデルはというと、価格は比較的抑えめで、しかも並行店ではステンレスモデルよりも安くで手に入れることが可能だったりします。
ロレックスが唯一チャレンジした複雑機構、アニュアルカレンダー搭載のスカイドゥエラー。是非、コレクションに加えたいですね。
Cellini Date Ref.50515
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ロレックスのドレスウォッチとしてラインナップしているチェリーニ。その中でもこのモデルは3時位置にポインターデイト、もちろんCOSC公認クロノメーターもパスしたCal.3165が搭載されており、実用的な面も”ロレックス クオリティ“を実現しています。
しかしながらチェリーニラインは、サブマリーナやGMTマスターIIなどのプロフェッショナルモデルと比べると、どうしても不人気なのは否めません。
だがよく見るとこのモデルは、ダイヤルにギョーシェ彫り、”レイヨン・フラメ・ドゥ・ラ・グロワール“というダイヤル中央部から放射線状に伸びる装飾がなされています。
ロレックスの爆発力は、言うまでもありませんが、不人気なほど秘めています。
Datejust Turn-O-Graph Ref.116264
ロレックスの歴代モデルの中でも極めてユニークなデザインのモデルが、このターノグラフです。
1953年に登場した初代ターノグラフ Ref.6206は、ロレックス初となる回転ベゼル搭載モデルでした。クラシックスタイルのデイトジャストに回転ベゼルというスポーツモデルに寄ったデザインは、今では普通に人気モデルとなっているダイバーズウオッチなどの源流と言っても過言ではありません。
赤い針とデイトはインパクトがあり、ブレスレットもオイスタープレスレットとジュビリーブレスレット、ダイヤルカラーも白・黒だけでなくブルーもあり、かなりオシャレなモデルだと思います。
Air-King Ref.116900
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最近、ロレックス公式ホームページ上で大々的に紹介されているエアキング Ref.116900。元々エアキングは、ロレックス入門機としての見方が多く、デイトなしのシンプルなデザイン、且つ、ベゼルバリエーションやダイヤルバリエーションの豊富なクラシックスタイルのモデルとして長い期間、展開されていました。
しかしそれも2014年に製造終了してしまったが、2016年に現行モデルがデザインを新たに登場しました。
その出で立ちは、エクスプローラーI のような雰囲気を持ち、性能はミルガウスと同様の耐磁性能を備えた非常にスタイリッシュな現代社会にマッチした実用モデルとして復活。
しかし他のプロフェッショナルモデルのような人気モデルとまではならない…かと思われていましたが、ここ最近、ツイッターを中心としたロレックスファン達からの熱い支持が起こっており、かつてないほどの人気になりつつあります。
Yacht-Master Ref.116622
定価設定が高いヨットマスターは、”ラグジュアリー スポーツモデル” として富裕層をターゲットとしたモデルの印象が強く、人気がそれほど高いシリーズではないのがこれまでのヨットマスターでした。
しかしこのロレジウムと呼ばれるステンレス×プラチナベゼルは独特の雰囲気を醸し出し、スレートグレーのダイヤルにマリンブルーの秒針とロゴのルックスは新鮮で、嫌味のないリッチな爽やかさを持っています。
2019年に登場した42mmの Ref.226659 は、300万円近い定価でも入手困難のプレミアモデルですが、投資的目線からすると、このRef.116622は秘めた何かを感じるモデルです。
今回は、ロレックスに「光と陰」があるならば、若干 “陰” の方に寄っていると主観ですが思うモデルを紹介しました。並行店での価格が下降している中、手に入れやすいのもこう言ったモデルかと思います。
オサーン師匠が1日3時間程度の睡眠で仕事しているようなので、オサーン師匠含め、皆様もお身体には十分に気を付けてくださいませ。
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