2018年下半期 ロレックスの投資目的モデルランキング

オサーンの独断と偏見で、ロレックスの投資目的での購入に適したモデルをランキング形式で紹介したいと思います。何度も言いますが、独断と偏見で発表しますので、ご了承くださいませ。

ランキングをする際に用いる基準は、

  1. そのモデルの人気(歴代モデル含む)を客観的に評価
  2. 現在の実勢相場を見る
  3. 製造期間を見る
  4. オサーンの好み
  5. そのモデル全体の総合判断なので、特別なレアポイントは除く

と、5つの項目を総合評価してランキングしたいと思います。


第5位

コスモグラフ デイトナ Ref.116520

Cosmograph Daytona Ref.116520

ベタなところですが、やはりみんなの人気者、”デイトナ”ですね。製造期間が長かったことで現存する個体数が多い。そこはマイナスポイントとなってしまうのだが、”Ref.16520(エルプリメロ)”の現状をみていると、実勢相場はまだまだ低く感じる。つい数年前まで、100万円台で買えた“Ref.16520”同様、この”Ref.116520”もまだ個体の製造時期によっては170万円あたりで購入が可能である。そうでありながら、最終製造モデルと言われている鏡面バックル仕様の個体は、250万円周辺まで高騰している。過去の”手巻きデイトナ”ほどの高騰は考えにくいのだが、数年後には300万円台に乗ってくると思える。今、170万円ぐらいで買っておけば、そこそこのプラスになることを期待できると思う。


第4位

GMT マスター2 Ref.16713 (茶金)

GMT Master II Ref.16713 “ROOTBEER”

GMTマスター2の人気はステンレスモデルだけではなく、コンビモデルにも波及している。茶金ベゼルGMTマスターは4桁リファレンスの時から存在し、ロレックスが定番化していたカラーリングであった。「オジン臭い」だの「合わせにくい」だのと若者からは敬遠されていたようだが、そんな人たちが年齢を重ね、茶金の良さを感じるようになってきているのだ。現行モデルでは登場しておらず価格が上昇してきているのだが、2018年に発表されたRef.126711が、エバーローズゴールドとのコンビモデルで、ベゼルが茶×黒となった。これはこれで格好いいので、これからの定番色となってほしいが、意味するところは「茶金の終息」なのだろう。そう考えると、今は100万円~といった相場だが、数年後には倍近く上昇していても不思議ではない。


番外編 Part.1

GMT マスター2 Ref.116710BLNR

GMT Master II Ref.116710BLNR “BATMAN”

現行モデルのGMTマスター2ですが、2018年に発表されたRef.126710BLRO(ペプシ)の影響で、影が薄くなってしまっている感がある。しかしこの青×黒のベゼルは今までになく、製造年数から考えてそろそろ製造終了しそうな匂いがしている。ここで製造終了し、新たな青×黒ベゼルが出なければ、唯一無二ということで価格の短期間での上昇が見込める。または、製造中止後に、青×黒の2ndモデルが発表されるとなると、短期間での価格上昇は望めないが、長期的に見て「青×黒・1stモデル」としての価値が上がっていくだろう。どっちに転んでも上昇を期待できるのだが、製造中止という条件がついて来るのが、今回ランク外となった理由である。


第3位

Sea-Dweller 4000 Ref.116600

Sea-Dweller 4000 Ref.116600

このモデルの一番のポイントは、製造期間だろう。わずか3年という製造期間は個体数の少なさ、そしてこれからの流通量の少なさを容易に想像することができる。このポイントはかなり高く、他の項目のランキング基準が高くないにも関わらず、3位にランクインした理由である。シードゥエラー自体が人気モデルではあるが、飛び抜けた人気があるわけではない。しかしながら、レアなモデルという特集が組まれるたびに、この「製造期間3年」ということで取り上げられる回数がこれからも多いだろう。その都度、価格の底上げが行われ、ジワリジワリと上昇すること間違いない。


第2位

コスモグラフ デイトナ Ref.116509(メテオライト)

Cosmograph Daytona Ref.116509 “METEORITE”

「同じものが2つとない」といわれる天然素材を使ったモデルであるのがレアなポイントであるのだが、そんな素材の中でも、「隕石(メテオライト)」を使ったダイヤルは希少である。しかもそれがデイトナに採用された。ここが重要で、ロレックスでは”デイデイト”にも「メテオライトダイヤル」は存在する。探せば、他のブランドの時計にも存在している。しかし”デイトナ”に採用されたと言うことの意味が大きい。このメテオライトは2002年に発表され、約15年間製造されたのだが、他のモデルと大きく違うのは、大量生産が難しいことである。
Ref.116509は革ベルトモデルは250万円あたりで推移しており、Ref.116519というホワイトゴールド(WG)ブレスレット仕様は、300万円~となっている。メテオライトダイヤルだけでも60万円ぐらいするそうなので、希少なのがよくわかる。2つとして同じ模様がないダイヤル、WG製ケースで高いがこの価格で手に入れられるのは今のうちなのかもしれない。


番外編 Part.2

Milgauss Ref.116400 “BLACK DIAL”

不人気で長期間製造されたいたが、製造終了後にプレミアが付くほど価格が上昇した前作の”ミルガウスRef.1019”は、250万円辺りの価格で推移している。そんな過去がありながら、2007年に発表された”ミルガウスRef.116400″。しかし今回もまた、人気が出ることはなかった。同時にグリーンサファイヤガラスを搭載した“Ref.116400GV”があるが、今回はあえてノーマル仕様の、しかもブラックダイヤルを推奨する。”GV”現行モデルとしてランナップされているが、このノーマル仕様は結局製造期間が7年で終了してしまった。製造中止してからも、ホワイトダイヤルは正規店でも長く鎮座していたが、ブラックダイヤルは早くも見ないようになった。そうしてるうちに、徐々にではあるが価格がジワジワ上昇してきている。まだまだ手の届く価格ではあるが、もしかしたら先代モデルと同じようなことが起こるかもしれない。歴史は繰り返される。そのほかに、「市場に流通している最も高性能なムーブメントのひとつ」と言われているCal.3131が使われているのも、セールスポイントの1つである。


第1位

GMT マスター2 Ref.16760

GMT Master II Ref.16760 “FAT LADY”

「初代GMTマスター2」である。ケースの厚みが「12,5mm」”GMTマスター1 Ref.16750″よりも「0.5mm」ほど分厚いケースということで、「ファットレディ」という愛称を持っている。“GMTマスター2”というモデル名から「“GMTマスター1”が製造終了してから出てきた新作」と勘違いされることがあるのだが、実はそうでない。知っている人には申し訳ないが、“GMTマスター1”の3rdモデルである“Ref.16750”が発表されてから3年後に“GMTマスター2 Ref.16760”が発表され「1と2」は同時期にラインナップされていたのだ。ヨットマスターエクスプローラーは、「1と2」の外観が大きく違うので違和感がないのだろう。そして、時を同じくして1988年に「1と2」は製造終了する。”1””Ref.16700”と引継ぎ、”2””Ref.16710”へと引継いだ。当時は”サブマリーナ”ほどの人気がなかった”GMTマスター”なので、わずか5年だった製造期間は市場での個体数の少なさを意味し、また、当時のオリジナルパーツをそのまま搭載している個体が激減している。そんなことからここ最近、目を見張る勢いで個体数が激減し、価格が上昇しているのがこの”Red.16760”である。流通量が激減しているということで、コレクターはすでにホールドしている。状態の良い付属品のある個体がもし目にすれば、今のうちに押さえる必要があるでしょう。


以上となります。「え?現行モデルのデイトナRef.116500LNは?」と思われる方もいるかもしれませんが、このモデルはしばらく製造されると予想しています。まだ押さえにかかる必要はないかと思っています。ここ最近の気になる動向は、GMTマスターの人気が高くなっていることです。今のところ「赤×黒(コーク)」ベゼルが久しく出ていませんのでこのまま消えてしまうのか、また新たに出てくるかで、Ref.16760/Ref.16710(コーク)の価格も変わってくることでしょう。

 

 

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