ロレックスの年間製造数を勝手に推測する

秘密主義を貫くロレックス。時計もオイスターなら、その情報までもがオイスター。なかなかロレックスの秘密を知ることは難しく思います。

しかし人は隠されれば見たくなる、知りたくなるものです。その飽くなき好奇心、探究心の積重ねが新たな発見、発明を生みます。

かくいう私も知りたがり。となれば、何としてでも情報を得ようとします。日本を飛び出ることなんて当たり前。今はネットがあるので、海外の人に情報をもらうことはハードルでもなんでもありません。

そして結果、こんな答えが。

Only Rolex know for sure but it is known that Rolex themselves account for over 50% of total sales from the Datejust (Men and Womens) range alone.
That leaves around 400,000 watches split between all the other different models. Airking, GMT, Sub, DSSD, Daytona, Explorer, Milgauss, DD, Cellini etc.

この内容を簡単にまとめますと、

ロレックスの販売モデルの50%以上がデイトジャスト系(メンズ・レディース)なのだ。残りの40万本がそれぞれのモデルへの割振りなんだよ。

と言う。

そもそもの根拠は、以前にも記事にしましたが、ムーブメントのクロノメーターテストロレックスから出される本数が、年間約80万個という数字が出ている。そこから半分デイトジャストオイスターパーペチュアルならば、残り半分40万本プロフェッショナルモデルを中心としたモデル達です。では、その40万本を基準に割り振りを勝手に考えてみたい。


Submariner – 20%

素材 割合(%) 製造数
ステンレス(ノンデイト) 28,000
ステンレス(デイト) 10 40,000
コンビネーション 12,000
金無垢 4,000

素材だけでなく、カラーバリエーションの豊富なサブマリーナ

SSデイトは「ブラック:グリーン = 6:4」ぐらいかと思っています。

コンビは、ブラックブルーがありますが、50/50かと。

金無垢イエローゴールドホワイトゴールドがあり、こちらも50/50でないでしょうか。

Cosmograph Daytona – 8%

素材 割合(%) 製造数
ステンレス 4.25 18,000
コンビネーション 2.5 10,000
金無垢 4,000
プラチナ 0.25 1,000

手に入れるのには四苦八苦、大人気モデルのデイトナです。

SSホワイトブラック50/50の製造比率でしょう。

コンビモデルイエローゴールドのみの展開で、ダイヤルバリエーションが数種類あります。

金無垢は、オイスターフレックス無垢ブレスレット50/50か。その中でも、イエローホワイトローズ3種類のゴールド素材があり、約600~700本の生産と考えられる。

プラチナ0.25%としているが、それ以下も十分考えられる。

GMT Master II – 9%

素材 割合(%) 製造数
ステンレス 20,000
コンビネーション 8,000
金無垢 4,000

SSモデルは、ペプシカラーBLROバットマンBLNRがそれぞれ1万本ほどの生産か。

大人気のコンビモデルカフェオレルートビアと呼ばれるCHNR2%ほど。

金無垢は、ホワイトゴールドローズゴールド2種類があり50/50と考えられ、またメテオライトダイヤルは極少量でしょう。

Explorer – 8%

素材 割合(%) 製造数
ステンレス 32,000

シンプルで人気のエクスプローラーは、プロフェッショナルモデルの代表格でもあります。ロレックスを初めて買う人にも勧めやすく、このモデルに絞って探せば、意外と早くに見つかることがあります。

素材もSSのみで、これぐらいの生産量なのかと勝手に思っています。もっと多いかもしれません。

Explorer II – 8%

素材 割合(%) 製造数
ステンレス 32,000

SSモデルのみの展開であるエクスプローラーIIですが、生産数はもっと多いかもしれません。ダイヤルカラーがホワイトブラックがありますが、同数の生産数だと思います。

Sea Dweller – 7%

素材 割合(%) 製造数
ステンレス 4.5 18,000
コンビネーション 2。5 10,000

意外と人気なのが、シードゥエラーサブマリーナ同様、ダイバーズウォッチは海外でもかなり人気があり、腕っぷしの太い欧米人には問題のないサイズ感です。新素材のコンビも出てきたということは、需要の表れだと思います。

Sea Dweller Deepsea – 4%

素材 割合(%) 製造数
ステンレス 16,000

単なるダイバーズウォッチではなく、深海まで耐え得る特殊なスペックを持った時計は、製造数も少ないと聞きます。ブラックと大人気のDブルーがラインナップされていて、ブラック:Dブル = 6:4ぐらいかと思っています。

Yachtmaster – 6%

素材 割合(%) 製造数
ロレジウム 12,000
コンビネーション 8,000
金無垢 4,000

3種類の素材は他と同じですが、プラチナベゼルを使っているのは、このヨットマスターの特徴となっています。ラグジュアリースポーツという新しいカテゴリーで、人気を博しています。

中でもオイスターフレックスヨットマスター42は2019年の新作で、かなり入手困難を極めています。ちょっと少なく見積もり過ぎかも・・・

Yachtmaster II – 6%

素材 割合(%) 製造数
ステンレス 8,000
コンビネーション 8,000
金無垢 8,000

レガッタクロノグラフという特殊なムーブメントを搭載しており、製造数も少ないと思います。

コンビはイエローゴールドローズゴールドがあり、50/50の製造かと。

金無垢モデルは、イエローゴールドホワイトゴールドの2種類で、こちらも50/50の製造でしょうか。

Airking – 7%

素材 割合(%) 製造数
ステンレス 28,000

今ではデザインの良さから人気モデルへとなっているエアキング。製造数もこのぐらいはあるかと思います。もっと多いかも知れません。

Milgauss – 7%

素材 割合(%) 製造数
ステンレス 28,000

こちらも一時期は不人気の代表格でしたが、今ではなかなか並んでいる店舗が少ないモデルです。ブラックZブルーのダイヤルカラーがありますが、50/50の製造数かと。

Sky Dweller – 6%

素材 割合(%) 製造数
ステンレス 12,000
コンビネーション 8,000
金無垢 4,000

特殊ムーブメントは製造数自体が少なく、どれもレア。しかし金無垢モデルはその高額な価格設定の為、正規店で並んでいることが多い。

SSモデルは高嶺の花、ダイヤルカラーが3種類あります。同数の製造かと思う。

コンビ3種類のダイヤルカラーで、均等に製造されていると思う。

金無垢は、ホワイトゴールドは製造終了し、イエローゴールドローズゴールド2種類ですが、レザーストラップ無垢ブレスレットもあります。割合はどうでしょう。均等なのでしょうか。

Day-Date – 3%

素材 割合(%) 製造数
金無垢 2.5 10,000
プラチナ 0.5 2,000

クラシックモデルの大将格、デイデイトです。SSコンビの設定は元々なく、無垢モデルプラチナとなります。

製造数は、もっと多いかも知れません。

Cellini – 1%

素材 割合(%) 製造数
金無垢 4,000

ロレックス唯一のドレスラインチェリーニ。正規店でも見ることができるのですが、製造数自体は少ないかと思います。


と、勝手にロレックスの謎の製造数を考えてみましたが、大きく違う可能性もあり、なかなかいい線行っているかも知れません。こんなことを考えるのが楽しいロレックス

決して私が暇なのではありません。ロレックスがそうさせるんです。

 

 

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