GMTマスターを着けた女優 オナー・ブラックマン

実はかなり年食ってるヤマダです。

本日は私の生まれた年に公開された映画、「007 ゴールドフィンガー」のお話をしたいと思います。

 

日本では1965年に公開された映画ですが、「映画 007 シリーズ」としては3作目にあたり、オープニングの “ガンバレル” や “ボンドカー” などが初登場するなど、シリーズの基礎を築いた作品だと思っています。

シリーズ初のガンバレルオープニング

オークションで約6億7000万円となった初代ボンドカー・アストンマーチンDB5

さて、007を観るときに一番気になるのが男なら「ボンドガール」です。そしてこの作品に登場するボンドガールが今回の主役、 “プッシー・ガロア” こと「オナー・ブラックマン」です。今回取り上げたのも、4月5日に彼女が息を引き取ったというニュースを見たからです。享年94歳ということで、大往生といえるでしょう。

実は彼女、この映画のボンドガールですがこの時の年齢が38歳です。大人の魅力にあふれています。

そして彼女が身につけている時計、それが “GMTマスター Ref.6542” 。ロレックス好きならご存知の方も多いかと思いますが、この “Ref.6542” はニックネームを持っており、まさに “プッシー・ガロア” とコレクターの間では呼ばれています。

大手オークションハウスで出品された “Ref.6542” も、モデル名に、”GMT Master “Pussy Galore” と記載されるほど、広く認知されたニックネームです。

映画のストーリーでは、元々悪役女性パイロットとして登場するプッシー・ガロア。しかもレズビアンという設定。パイロットウォッチであるGMTマスターを着けているのですが、悪役の名前がそのままニックネームになるのは極めて稀ではないでしょうか。

女性がメンズウォッチを着けるという斬新なアイデアは、映画の作品だけにとどまらず、ファッション界にも多大なる影響を与えました。

ちなみにこの映画でショーン・コネリー演じるジェームズ・ボンドが着けている時計は、サブマリーナ Ref.6538  です。黒とグレーのNATOストラップに取り替えられてます。

007シリーズを語るに外せない「ゴールドフィンガー」。ロレックス好きには、たまらない名画の一つではないでしょうか。

この当時、ショーン・コネリーよりも5歳年上であるオナー・ブラックマンボンドも大人の魅力に圧倒されたに違いないですね。しかしショーン・コネリー33歳にしては老けすぎのような気もします。

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