【激レア】ロレックス デイトナ Ref. 16516 が落札
- 2020.07.23
- デイトナ ロレックス 時計情報局 海外ブランド
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以前、ご紹介したことのある「ロレックス コスモグラフデイトナ Ref.16516」が、オークションに登場しました。リファレンス番号から、素材が”プラチナ“とすぐに気付く人はロレックスマニアですが、”この時代にプラチナ素材のデイトナは基本的に存在しない” から激レアなんです。
しかしこれは、前にご紹介した個体とは違う個体なので、より一層興味がそそられます。なぜなら、「元ロレックス最高経営責任者である故パトリック・ハイニガー氏の特別オーダーで作られた5本」と言われているからです。
これは、2020 年7月11日に香港で開催された「サザビーズ」のオークションに出品され、2,537香港ドル(約3億5,000万円)で落札されました。これらのオークションには、事前に “予想落札価格” という「落札目安金額」のようなものが設定されます。しかしこれはあくまでも「予想」でありますので、往々にして大きく上回ることがあります。しかしその相場で終了することも少なくありません。
今回のこのモデルはどうだったかというと、サザビーズの出した予想価格が「5,500万円~1億1,000万円」というものでした。結果は大幅に上回ることとなりました。
まぁ何が凄いって、僅か5本しかない個体の1つでしかもその中で唯一だと言われている。ラピスラズリダイヤルです。以前紹介したブラックマザーオブパールも大変希少ですが、同等の希少性を持っているのは間違いありません。
2018年に出品されたこのモデルは、約9,500万円で落札された
やはりこれだけの希少性を持っていると、タイミング一つで価格が大きく変わるもんなんですね。
どうやっても一般人の我々には手に入れようのないこのようなモデルは、キッパリと諦めがつきますが、一度でいいので生で見、手に取ってみたいもんです。
状態も非常に良いというコンディションの面でも文句なしですね。裏蓋には、シリアルである「A171132」が刻印されているということです。
ゼニス社製ムーブメント搭載のロレックス初の自動巻きクロノグラフであるデイトナは、今やどの素材であっても希少価値が高くなっています。その上、プラチナ製5本のみって・・・
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