ロレックス 2016年の特集が恰好良すぎる
2016年のホリデーシーズン(年末年始)にロレックスは、”Black Tie Watches” (フォーマルネクタイ時計)という特集を、アンバサダーをモデルに紹介しています。各々が着用しているモデルは全て サブマリーナ Ref.116610LN です。
そんな思い出を振り返ってみたいと思います。
Tiger Woods
2019年に見事カムバックしたゴルフ界のキング、タイガーウッズ。幼少期から天才ゴルファーとして注目を浴び、1997年には史上最年少でマスターズ初優勝。しかもその後、1年足らずの間にマスターズを含む7大会で優勝し、プロ3年目にして世界ランキング1位になる。
ロレックスとはスキャンダルが発覚し、スポンサーが離れていく中、2011年にアンバサダー契約をしました。これは大変驚くべきニュースとして見た記憶があります。
Steve Guerdat
スティーブ・ゲルダはスイスの障害馬術選手で、2012年のロンドンオリンピックでチャンピオンに輝きました。2019年にはワールドカップファイナルで優勝している現役選手です。
2013年にCHIジュネーブで開催されたロレックス グランプリで見事優勝を飾った。その時彼が身に着けていたのが、コスモグラフ デイトナ 116505LNだったそうです。
Sir Jackie Stewart
スコットランド出身のレーシングドライバー、ジャッキー スチュワート卿です。1972年に大英帝国勲章、2001年にナイト爵を叙勲していることから、英語では “Sir” 日本語では「卿」が付きます。
1960年代に手にした手巻きのデイトナは、モナコグランプリで勝利した際に受け取ったらしく、今でも大事にしているそうです。またいつか、この「ジャッキー・スチュアート卿の手巻きデイトナ」がオークションを騒がす日が来るかもしれません。
Vijay Amritraj
ビジャイ・アムリトラジは、インド出身の元テニスプレイヤーです。インド初のプロスポーツ選手として、インドの英雄なんです。
1973年にウインブルドン、全米オープンでベスト8まで進みます。それだけではなくテニスの傍ら、アクターとしての一面があります。彼の出演作品には、007シリーズの第13作『007 オクトパシー』やスタートレックシリーズの『スタートレックIV 故郷への長い道』が有名です。
1976年に、アメリカのテニス殿堂選手権で優勝した彼は、賞金とイエローゴールドのデイデイト36を手にしたそうです。
Roger Federer
スイス・バーゼル出身の男子プロテニス選手で、「史上最高のテニスプレーヤー」と言っても過言ではない実績を積み重ねています。2019年12月現在、ツアー通算歴代最多111勝というテニス界のスーパースターです。
2009年、ピート・サンプラスの持つグランドスラム優勝回数歴代最多記録を更新した時、デイトジャストIIを手にしたそうです。今では数々のモデルを着けているところが目撃されてます。
Lindsey Vonn
最後はこの美女、米国のアルペンスキーヤーでモデルのリンゼイ・ボンです。
2010年のバンクーバーオリンピック、「滑降」で念願の金メダルを獲得。怪我に悩まされながらも不屈の精神でアスリート人生を滑り抜けた美人アスリートです。「2010年を代表する女性アスリート」の1位にも輝きました。
いや、それにしても綺麗な方です。あの黒服姿の上から目線。もうバンバンに踏みつけて欲しいです。美しいです。彼女が怪我で苦しんでいるときにロレックスから送られた時計があるそうです。ロレックス以外にも数多くのスポンサーと契約していた彼女ですが、引退したこれからの活躍にも注目ですね。
ということで、この2016年は黒文字盤をフィーチャーしていました。こうして並べられると、統一感があって、どれもいいですね。全て揃えたくなるのは、私だけではないはずです、よね?
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