まだ買えるレアな時計 シードゥエラー 4000 Ref.116600

2019年に入って、ますます手に入れるのが難しくなっているロレックスのスポーツモデル。ただでさえ買えないのに、その中でもレアなモノなんて手に入れることが不可能に近いです。”レアなロレックス”と言っても、大きく分けて3つはあります。
まず1つは「ヴィンテージモデル」です。これは数十年前に発売されていたなどのモデルであるので、”レア“と言われるのも当然だと思います。
2つ目ですが、いつの時代のモデルでもその製造期間内に若干の仕様変更やエラーの出ている個体が何かの手違いで出回ったりということがあります。ロレマニア達は、細かい文字の形一つでレアだと判断します。いい例が、前回ご紹介した「GMTマスターII スティックダイヤル」などがあります。
そして3つ目ですが、何らかの理由で製造期間が短かったり、不人気で売れなかったが故に持っている人が少ないモデルです。これは大変”熱い”と言えるでしょう。今回がこの3つ目に当たるモデルです。

さて、狙ったレアモデルを手に入れるには、並行店を利用するか、時計専門売買サイトなんかが一番手っ取り早いですよね。高いブレミア価格を叩く代わりに欲しいレアモデルをピンポイントでゲットする。それには価格の動向をチェックしておく必要があります。


少し長文ですが、”シードゥエラー4000“についてのお話から。
長いロレックスの歴史の中で、非常に短い間のみ製造されたモデル、それは”シードゥエラー4000 Ref.116600“です。このモデルは、僅か3年で製造中止という扱いをロレックスから受けました。確かに不人気で、手に入れやすいモデルの一角を担っていました。もちろん並行店では定価割れで売っていたので「正規店で買うと損」なモデルでした。先代モデルの”Ref.16600“が2008年頃に製造終了し、受け継ぐ形で”シードゥエラー・ディープシー Ref.116660“が発表されました。スペックも大幅にアップし、後継モデルとしてシフトするかと思われたのだが、2014年に突如として発表されたのがこの”シードゥエラー4000 Ref.116600“でした。先代モデルからそのままスペックアップした”ディープシー“があるのに、わざわざ”シード4000“を求める人がいるのだろうか?
その疑問はやはり的中、不人気モデルへと成長していった。そんな”“に追い打ちをかけるかのように、2017年にシードゥエラー誕生50周年を迎えた。こんな記念イヤーをロレックスが放っておくわけがない。そう、2017年に新作”Ref.126600(通称:赤シード)“を発表。その陰でひっそりとフェードアウトする形となった。そんな”“を紹介します。

シンプル is ベスト!

そう叫ばせてもらおう。写真ではなかなか伝えられないが、シンプルで格好いい。それは正直に言うと、プレミア価格に突入したから今になって思うことでもある。

少し暗いがヘリウムガスエスケープバルブが見える。地上でしか使わないオサーンには、ただ「塞いだ穴」にしか見えない。ディスっているわけではないが、「推しポイント」がないぐらいシンプルである。

しかし

そんな短命な”“にも実は仕様変更がなされていたのでした。だだでさえ3年という製造期間で個体数が少ないのに、廃番になる寸前に施された仕様がこちら。

おわかりだろうか?先代モデルの”デイトナ Ref.116520“でも同様のことがありました。それは、バックルの内側にある”ROLEX”表記の部分の仕上げがツヤツヤしている「鏡面仕上げ」と言われるのもだ。俗に「鏡面バックル」などと言われているが、反対にザラついた感じの仕上げは「梨地バックル」と呼ばれている。オサーンも並行店で購入したのだが、この時はまだ鏡面だろうが梨地だろうが価格は程度が同じなら変わらなかっ。梨地バックルは下の画像の通り、”ROLEX“の文字が太くて黒い表記である。

これは結構個体数が少ないと言われています。梨地バックルでも十分これからグングン価格は上がるであろうと思われます。現在(2019年2月)の相場で、135万円~といった感じでしょうか。まだチャンスだと思います。鏡面バックルを見つけたら、飛びつく感じで行きたいですね。確かに現行モデルは、買ってすぐに横流しで利益となりますが、正規店でステンレスのスポロレを買えないときは、こういったところで時間は年単位で掛かりますが資産として投資してみてはいかがでしょうか?