ロレックス コスモグラフデイトナ Ref.116500LNの魅力を今一度考察する

ここ数年のロレックスの値動きを見ていると、プロフェッショナルモデルの人気はもちろん、その中でも”カラーベゼル“、”カラーダイヤル“の価格上昇が顕著となっています。ここで代表的な現行モデルのカラー系モデル2019年6月現在の価格(中古)を見てみたいと思います。

価格比較

サブマリーナ Ref.116610LV

定価  928,800円 2019年6月 約170万円 上昇率 約180%

321701【中古】【ROLEX】【ロレックス】サブマリーナ デイト 116610LV ランダム品番

GMTマスターII Ref.126710BLRO

定価  950,400円 2019年6月 約230万円 上昇率 約240%

【48回払いまで無金利】ロレックス GMTマスターII 126710BLRO メンズ(0MZOROAU0001)【中古】【腕時計】【送料無料】

GMTマスターII Ref.126710BLNR

定価  950,400円 2019年6月 約245万円 上昇率 約260%

ロレックス ROLEX GMTマスターII 126710BLNR 新品 時計 メンズ

GMTマスターIIバットマンは2019年の新作ということで、今の段階では出回りも少なく高値になってしまうのは仕方がないのですが、現在のスポロレ枯渇時代では、あまり下落は期待できません。人気のカラーモデルは、2倍~2.5倍の価格を叩き出しているのが現状です。

では、今回の主役であるコスモグラフデイトナ Ref.116500LNを見てみたいと思います。

コスモグラフデイトナ Ref.116500LN

定価 1,274,400円 2019年6月 約2,750.000円(黒文字盤) 上昇率 約215%
定価 1,274,400円 2019年6月 約2,960,000円(白文字盤) 上昇率 約230%

ロレックス デイトナ 116500LN ブラック ROLEX 【中古】【メンズ】 【腕時計】 【送料無料】 【あす楽_年中無休】

【中古】 ロレックス メンズ デイトナ (Ref:116500LN) ホワイト

人気は白文字盤ですが、現行モデルながらもう300万円ほどになっています。黒文字盤も同じように価格の上昇が止まりません。実はサブマリーナグリーン200万円近くまで上昇していることもあり、「今はサブマリーナのグリーンの価格が激しく上昇している」と巷では言われていますが(オサーン界隈ですが)、よく見るとデイトナも同じように上昇しています。その印象の違いは、デイトナは2016年に現行モデルがリリースされて以来、常に品薄が続いています。当然、当時からプレミア価格で流通していますが、サブマリーナ・グリーンに至っては、店頭で買える時期がありました。その印象が、ベテランロレックスファンには根付いているということなのでしょうか。確かにオサーンは、サブマリーナ・グリーンを正規店で定価の更に10%引きで購入しています。今では考えられません。

カラーモデルが人気になった理由はいくつかあると思います。派手な色を好む中華系の人が生活している地域の物価上昇、ロレックスの年間製造本数の減少(という噂)などなど。ではデイトナの人気の理由はなんでしょう?

人気の理由

そのモデルが好きだから」というのが正直なところかと思いますが、私なりに少し俯瞰してみてみます。

まず第一に、デザイン性です。クロノグラフの文字盤には、複数のダイヤルが文字盤に凝縮されています。その配置、カラーリングなどが今も昔もスタイリッシュなところと思います。これは、ロレックスだけではなく他のブランドでも同様であり、普通の三針モデルよりも1段ステージが上のモデルとして位置していることがしばしばあります。

洗練されたデザインと、しっかり使える機能。時計としての機能プラスアルファが凝縮されているところに魅力を感じる人多いかもしれません。実際メカ好きには、この小さなケースに機械式のストップウォッチ機能を閉じ込めたところに心惹かれるところがあります。

二つ目は、上記していますが製造本数の少なさです。ロレックスは製造本数の公表はしていませんが、明らかに他の人気モデルと比べて少ないのはわかります。その希少性というのに魅かれるのは、ごく当然のことだと思います。実質的に”限定モデル“のような感じです。”生産数の少なさ“という噂、”入手困難“という事実、そして”一番人気モデル“という雑誌などの影響、全てが相乗効果として今のデイトナ人気に至っているのかと思います。

その他にあるとすれば、歴史ロレックスの念願があるかと思います。歴史というのは、やはりあのアメリカの名優、ポール・ニューマンが愛用していたということで、しかもレアなモデルが数々存在していることです。ロレックスの念願とは、機械式時計を全て自社生産しているロレックスにおいて、このクロノグラフ他社製の機械を使用していました。クロノグラフに定評のある他社のムーブメントを使うことによって、ロレックス自社生産にこだわるプライドではなく、かたくなに実用性を追求しました。その結果、ロレックスの技術が向上し、とうとう先代モデルのRef.116520からロレックス念願の自社ムーブメントが完成しました。そんなロレックスクロノグラフに対する思いが込められたモデルということが、人気につながっていると(思いたい)思います。

デイトナマラソン

そして最後に、オサーンは最近Twitterを始めましたが、そこでお知り合いになった方々の絶え間ない努力を目の当たりにして驚く日々です。
ちなみに私のアカウントはこちらです。デイトナマラソンとは、毎日のように時間が許す限り、ロレックス正規店を巡り、そしてデイトナを探す途方もない購入方法です。しかし成果をしっかりと出している方々がおられます。そんな努力をみていると、頭が下がる思いです。かく言うオサーンも、毎日とは言わないまも、月に2、3回の正規店巡りをしています。その回数だけでも、成果が上がらないと心が折れることが多々あります。なので、毎日のように巡っている方々のメンタルの強さに驚くばかりであり、尊敬に値します。


 635回目の正規店訪問で購入されています。凄いことですね。しかし買えたならまだ良いのですが、買えずに汗水たらして日々ひたすらマラソンをしている人たちも多くいます。オサーンにできることは、「いいね」を押すことしかできません。しかし心の中で応援しております。いや、私も時間があれば負けじと正規店でのデイトナ購入(黒文字盤)を目指して頑張りたいと思います。

そう考えるとデイトナの魅力は、”人によっては”という言葉が付きますが、その努力に対して十分に吊り合う魅力があるのです。

 

テキストのコピーはできません。