Only Watch 2019 驚愕の結果発表! 速報編

世界各国で展示し、スイスジュネーブで2019年11月9日(現地時間)に開催された「Only Watch 2019」が、大盛況の後、終了しました!

Only Watchについてはこちらをご覧くださいませ!

歴史的な開催となったのですが、それは世界の富豪の意地の張り合いなのか、将来を見据えた投資なのか。

ツイッターでも思わず晒してしまいましたが、腕時計の落札価格の記録を更新するモデルが出ました。言わずとしれたこれまでの最高落札モデルは、”ロレックス デイトナ ポールニューマン(ポールニューマン所有個体)”でした。その価格、約20億円

あ〜、ウズウズしてきた。早く言いたい。レイザーラモンRGの気持ちがよく分かります!

我慢ができないので、その個体を見たいと思います!

 

PATEK PHILIPPE
The Grandmaster Chime reference 6300A-010

落札価格 CHF 31,000,000 ≒ 33億9700万円

オークションには、目安となる落札額が設定されておりますが、軽く10倍に跳ね上がることに。

このオークションの為だけに作られた一点物のモデルであり、素材はなんと、ステンレスです。パテックフィリップステンレスとは、スポーツモデルの「ノーチラス」や「アクアノート」といったモデルに使用される素材。

しかしこの時計は”“の付くほど複雑機構を搭載したモデル。これ、サーモンピンクダイヤルブラックダイヤルの時計が2つセットではないですからね!

リバーシブルなんですよ!

第8回オンリーウォッチ・オークションに寄贈するため、パテック フィリップは新しいきわめてユニークなタイムピースを創作します。最初で唯一のステンレススチール仕様グランドマスター・チャイムです。ジュネーブの時計マニュファクチュール、パテック フィリップとしては珍しい素材の選択であり、とりわけグランド・コンプリケーションの素材として使用するのは希なことです。

創業175周年を記念して2014年に発表されたグランドマスター・チャイムは、2016年、ホワイトゴールド・バージョンが現行コレクションとして登場しました。パテック フィリップの最も複雑な腕時計、グランドマスター・チャイムは20の複雑機能を搭載しています。5つはチャイム機構に関するものであり、そのうち2つは特許取得の世界初の機能です。ひとつは設定された時刻になるとチャイムで知らせるアラーム、もうひとつは鳴らしたい時のみゴングで今日の日付を知らせるデイトリピーターです。手仕上げのギヨシェ装飾クルー・ド・パリを施したリバーシブル・ケースは、独自の反転機構(特許取得)を搭載しています。

オンリーウォッチ2019のために特別に創作されたグランドマスター・チャイム6300A-010モデルは、ステンレススチール・ケースに加え、ローズゴールド、エボニーブラックの文字盤と、12時位置のアラーム時刻サブダイヤルに記載された《The Only One》の文字で際立っており、エクスクルーシブな価値をさらに強調しています。

ということです。

我々のイメージでは出品者が手数料を払うのですが、こういったオークションでは落札者が手数料(プレミアム)を支払います。この落札価格だと、5億円以上の手数料となります…これに税金が…もう訳わかりません。