【前編】R.X.W(PRO-LEX)-ケントレーディング- 紹介

人によっては、”オマージュ”と呼び、またある人によっては”ニセモノ”と呼ぶ。まず、このメーカーの時計とモデル名を見てもらいたい。

メーカー:R.X.W
モデル名:UTC MASTER” 

トップ画像の時計も、”UTCマスター”である。”GMTマスター”なら知ってます。

メーカー:PRO-LEX
モデル名:SUBPRO × COMEX ダブルネーム

あの”コメックス”とのダブルネームモデルです!

メーカー名:R.X.W
モデル名:スペース レンジャー

そういえば、スペース ドゥエラーという幻のモデルがどこかであったような・・・

真ん中の画像のメーカーが、”PRO-LEX”となってますが、これは”R.X.W”と同じメーカーです。

ここ10年の間にロレックスファンになった人たちは知らないかも知れませんが、実はこの時計達は闇で売られていた時計ではありません。堂々と日本国内で、ロレックス専門誌にも広告を出し、実店舗でも販売している結構売れたメーカーです。

では先頭に戻ります。”オマージュ”とは、「芸術的な作品などに対して、尊敬の念を抱き、似たような作品を創作すること」である。それぞれの考えはあるでしょう。世の中には数多くの、「模倣品」があふれています。そんな中、この”R.X.W”はコレクターがいます。それだけ支持する人がいるんです。実際に販売していた価格が、基本的にはほとんどのモデルで一桁万円で売っていたにも関わらず、オークションなどでは10万円オーバーで取引されたりしています。プレミアが付いているんです!これには驚きました。それなりに、作りは悪くなかったのでしょうね。

こうしてみると、外箱のデザインまでも「ソックリ」である。「本家に寄せて作った」というレベルではなく、「そのままパ〇った」といっても言い過ぎではないような気がします。

当時のロレックスの正規・外箱

オサーンはプレミア価格となっていると知っても全く興味がありませんが、欲しい人がこの時計のことを知った上で(ロレックスと間違えてではなく)購入するのは良いでしょう。先ほども記載しましたが、ロレックスを特集している本にも、この「R.X.W」がしっかり載っている。雑誌の編集者も「OK」としてたことに驚く。勝手な予想だが、雑誌に掲載するショップ記事などは、「雑誌側が取材させてもらって掲載する」パターンと「ショップ側が広告費を出して掲載してもらう」パターンがあると思う。今回のメーカーは、後者なのではないかと勝手に想像してしまうけど、実際のところはどうだったのだろう?

このトピックについては、次回に続きを書きたいと思います。