HERMÈS Slim d’Hermès Quantième Perpétuel in Titanium

エルメス2015年に発表したスリム ドゥ エルメス パーペチュアル・カレンダー永久カレンダー搭載でこの超薄型自動巻き時計を作る技術は、時計専門のブランドと遜色がない。

2015年 エルメス HERMES スリム ドゥ エルメス パーペチュアルカレンダー 

プラチナケースエルメスでは最上位モデルの一つとして位置しておりますが、その人気モデルに2021年、新たにチタンケースを採用したスリム ドゥ エルメス パーペチュアル・カレンダー がお目見えしました。

上の画像はチタンケースローズゴールドのベゼルを使ったモデル。12時位置に「」、3時位置にムーンフェイズ、9時位置に閏年の表示、そして6時位置には第二時間帯を表すGMT機能がセットされています。この第二時間帯の表示がまたオシャレですね。

こちらはチタンケースプラチナベゼルのモデル。価格はローズゴールドモデルプラチナモデルとも同じのようです。そしてムーンフェイズのディスクはアベンチュリン、月はマザーオブパールで作られています。オシャレ度は、さすが世界最高峰のファッションブランドだけありますね。

そしてムーブメントは Hermès Caliber 1950 、厚さは僅か4m

エルメスが所有権を持つヴォーシェ製マイクロローターと、ジャン-マルク ヴィダレッシュ氏が率いるアジェノー社製永久カレンダーが組み合わされた H1950 は、名キャリバーですね。

ここまで紹介して、やっぱり僕が気に入ったのはこの2か所。

左の「月と閏年」の窓と、右の「第二時間帯」の表示窓。どうしても永久カレンダーを搭載した時計のルックスは似通ってしまう。そんなところに違いを出すエルメスはやっぱりオシャレですね。

ケース径 39.5mm
ケース厚 9mm
キャリバー H1950
巻き上げ 自動巻き
振動数 21,600/時
石数 29石
防水 3気圧
素材 チタンケース
プラチナベゼル
ローズゴールドベゼル
パワーリザーブ 42時間
価格 3,610,000円(予価)