HERMÈS Slim d’Hermès Quantième Perpétuel in Titanium
- 2021.02.22
- その他 海外ブランド
- Aghenor, H1950, hermes, perpetualcalendar, titanium, Vaucher, アジェノー, ヴォーシェ, チタン, ヘルメス, 永久カレンダー
エルメスが2015年に発表したスリム ドゥ エルメス パーペチュアル・カレンダー。永久カレンダー搭載でこの超薄型自動巻き時計を作る技術は、時計専門のブランドと遜色がない。
2015年 エルメス HERMES スリム ドゥ エルメス パーペチュアルカレンダー
プラチナケースでエルメスでは最上位モデルの一つとして位置しておりますが、その人気モデルに2021年、新たにチタンケースを採用したスリム ドゥ エルメス パーペチュアル・カレンダー がお目見えしました。
上の画像はチタンケースにローズゴールドのベゼルを使ったモデル。12時位置に「日」、3時位置にムーンフェイズ、9時位置に閏年の表示、そして6時位置には第二時間帯を表すGMT機能がセットされています。この第二時間帯の表示がまたオシャレですね。
こちらはチタンケースにプラチナベゼルのモデル。価格はローズゴールドモデルとプラチナモデルとも同じのようです。そしてムーンフェイズのディスクはアベンチュリン、月はマザーオブパールで作られています。オシャレ度は、さすが世界最高峰のファッションブランドだけありますね。
そしてムーブメントは Hermès Caliber 1950 、厚さは僅か4m。
エルメスが所有権を持つヴォーシェ製のマイクロローターと、ジャン-マルク ヴィダレッシュ氏が率いるアジェノー社製永久カレンダーが組み合わされた H1950 は、名キャリバーですね。
ここまで紹介して、やっぱり僕が気に入ったのはこの2か所。
左の「月と閏年」の窓と、右の「第二時間帯」の表示窓。どうしても永久カレンダーを搭載した時計のルックスは似通ってしまう。そんなところに違いを出すエルメスはやっぱりオシャレですね。
ケース径 | 39.5mm |
ケース厚 | 9mm |
キャリバー | H1950 |
巻き上げ | 自動巻き |
振動数 | 21,600/時 |
石数 | 29石 |
防水 | 3気圧 |
素材 | チタンケース プラチナベゼル ローズゴールドベゼル |
パワーリザーブ | 42時間 |
価格 | 3,610,000円(予価) |
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