【新作予告】グランドセイコー Sport Collection SBGE295 Spring Drive GMT Triple Time-zone

私が持つグランドセイコーのイメージは、「自然をテーマにしたデザイン」というもの。これはあながち間違っていないと思う。大谷翔平選手がWBCで日本代表として共に戦ったラーズ・ヌートバー選手にプレゼントした時計 “SLGH005” もグランドセイコースタジオ雫石近郊にある白樺の群生地域をイメージして作られており、近年でもっとも人気で成功したモデルで知られているところです。

そして今回、発売前ではありますが、姿を現したのがスポーツコレクションから “SBGE295 スプリングドライブ GMT ‘穂高連峰’ モデル” です。

穂高連峰とは・・・上高地のあらゆる場所からその姿を望める穂高連峰。梓川沿いの遊歩道も、穂高から見て右岸・左岸に区別されています。上高地は、穂高連峰があるからこそ上高地だともいえます。
北アルプスの最高峰は日本第3位の高峰でもある奥穂高岳(3,190m)で、前穂高岳(3,090m)北穂高岳(3,106m)西穂高岳(2,909m)などが主なピークとなっています。また、奥穂高岳は日本百名山・新日本百名山に、西穂高岳は花の百名山に選定されています。
日本を代表する岩壁が揃う穂高連峰はアルピニストの憧れであり、近代アルピニズム発祥の地として国内で最も高い人気を誇っています。上高地から見上げる峰々は憧れという名にふさわしく、威厳と風格が漂う名峰です。

この日本の自然を時計という小さな箱の中に広げ、世界に発信するグランドセイコーは日本の誇りといえるのではないでしょうか。短い夏の数か月間、姿を見せる緑の山々。その美しき色彩を文字盤に落とし込んでいる。

2002年に誕生したグランドセイコー初のGMTウオッチ。それから20年経ち、2022年に登場した20周年記念モデルは、「信州 時の匠工房」から望む北アルプスの高地で冬から春先にかけて見られる「シュカブラ」と呼ばれる雪面模様を再現したモデルのSBGE275というのがあります。

グランドセイコー GMT 20周年記念限定モデル SBGE275

四季折々に見せる日本の美からインスパイヤされ、日本のトップマニュファクチュールであるグランドセイコーは、見事に表現してくれています。

スポーティーで200m防水のステンレススチール製ケースは、ブラッシュ仕上げとポリッシュ仕上げの。直径44mm、厚さ14.7mmとサイズこそ大きいですが、ラグの形状と4時位置にオフセットされたリューズにより、大きさをそれほど感じさせないようにデザインされています。

SBGE275と同様に、新しいSBGE295には、24時間スケールのグリーンとホワイトの回転式ベゼルがあります。外側の目盛りは、昼夜表示付きのツートーンのグリーンとシルバーの偶数時間とケース内側には奇数時間で、24 時間目盛りとなっています。また、ベゼルの数字と逆三角形はルミブライト処理され、暗闇で光ります。24時間ベゼルと24時間デイ/ナイト、内側の目盛りとGMT針の組み合わせは、3つの異なるタイム ゾーンを認識することができます。

日本が誇る時計ブランド、グランドセイコー。意識高い系です。

ケース径 44mm×50.8mm
ケース厚 14.7mm
素材 ステンレススチール
ムーブメント キャリバー 9R66
スプリングドライブ
パワーリザーブ 約72時間
防水性 20気圧
夜光 ルミブライト
機能 回転ベゼル(24時間表示)
ねじロック式りゅうず
24時針
パワーリザーブ表示機能
カレンダー連動時差修正機能
重さ 186g
価格 792,000 円(税込)