ロレックス 憧れのダブルネーム の起源と種類 後編 その2

ロレックス 憧れのダブルネーム の起源と種類 後編 その2

なかなか目にする機会のないロレックスダブルネームがプリントされたモデルですが、実際にはたくさん作られていたことがわかってきました。しかし実際にはほとんどが戦前~戦後まもない時期に集中しているため、現存している個体が極端に少ないというのがあります。その時代のモデル自体が少ないのに、ダブルネームとなるとさらに少なくなるのは仕方がないですね。ということで、見つけたらお宝なのではないでしょうか。
そんなことで、今回もどういったダブルネームの個体があったのかを見ていきたいと思います。


Erbe Basel / Ref.3525

あまり情報がないので詳しくは不明なのですが、ERBE BASELスイスの販売代理店だったようです。このモデルは1950年辺りのモデルで、なかなかお洒落な感じです。


Franklin & Hare Taunton / Ref.2280

イギリスのアンティークディーラーである”フランクリン&ヘヤー“というショップとのダブルネームです。現在もアンティークディーラーですが、当時からおそらくそうだったのでしょう。古い広告にもアンティークショップの香りがします。


Fortnum & Mason London / Ref.2942

フォートナム&メイソンは、イギリスにある高級食品店で、日本にも数多くコンセプトショップを設けております。実は1700年代創業ということで、かなりの歴史があります。


Gammeter’s / Ref.2595

Gammeter’sシンガポールで初めてのロレックス正規代理店です。チューダーとのダブルネームも存在しています。

当時の広告

Giudici Milano / Ref.3666

イタリアの販売店であるGiudici Milanoは、このモデルもそうですが、Anti-Magnetiqueクロノグラフが多く出回っています。格好いいですね。

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Ref.3233

このモデルは、2008年にオークションで出品されたモデルで、約220万円だったと思います。今では相当高額になっていると思いますが・・・


H.L. Brown & Son Ltd. / Ref.1215

H.L. Brown & Son Ltd.イングランドシェフィールドにある宝飾店です。数多くのブランドを取り揃えており、現存するお店です。


Hamilton & Inches Edinburgh / Ref.6567

スコットランドにある Hamilton & Inches は、1866年創業の宝飾・銀製品店です。現在でもパテック・フィリップロレックスの正規販売店として存在しております。


J. Stern Johannesburg / Ref.2280?

1896年にオーストリア移民のジョセフ・スターン南アフリカヨハネスブルグに宝飾店をオープンしました。現在は、ダイヤモンドで世界的に有名なジュエラーへと成長しています。


Jaccard St. Louis / Ref.6064

1829年にスイス移民の Jaccardファミリーが時計・宝飾店を開業したのが始まりです。当時はアメリカ国内でも有名で大成功したそうですが、今はございません。


James Walker / Ref.不明

イングランドにあるのロレックス販売店である James Walker Ltd. のプリント入りロレックス懐中時計です。なかなか情報がないようなので、今は消えた会社なのでしょうか。


古い会社名ばかりですが、その昔から現在まで営業を続けている会社も存在します。日本ではなかなかあり得ない歴史ですね。特にヨーロッパにはその当時の面影を残した建物が数多く存在します。いつかは行ってみたいもんです。