CHOPARD L.U.C XP II Sarto Kiton Ref.168592-3003

渋ッ!オシャレ過ぎるでしょ、これ!このオシャレなデザインの源はなんなんでしょう?

その答えはモデル名、「Kiton(キートン)」でピーンと来る方もいるかと思います。
キートンはイタリア・ナポリの「世界最高峰の既製服」としてブリオーニと並んで名を馳せているブランド。クラシックでラグジュアリーなスタイルにこだわったブランドです。

ショパールは、イタリアにおけるテイラーの巨匠である「キートン」と初のコラボレーションを結び、「L.U.C XP Il サルト キートン」を作り上げました。
ビーズブラストとDLC処理を施したステンレススティールが採用された本作は100本限定。超薄型のケースに、控え目な千鳥格子柄の文字盤と、レッドアリゲーターのライニングを備えたスレートカラーのカシミア製ストラップを合わせています。また、自動巻きムーブメントの「L.U.C 96.53-L」は、高密度のタングステン合金製マイクロローターや、2日間以上のパワーリザーブを備えたショパール ツインテクノロジーを備えています。

CHOPARD HPより

何がカッコいいかというと、キートンらしさがデザインから伝わってくるが、”KITON” とケースバックに刻印するだけにとどまっているところ。ダイヤルに小さく赤いボタンをイメージしたキートンロゴが入ってはいるものの、これでキートンとわかる人は少ないのではないだろうか。

私はキートンのような、お洒落なイタリアンスーツを着ることがありませんので似合わないのでしょうが、ファッション雑誌の “LEON” なんかに出てくるファッションを意識している人なんかには、凄く似合うと思うんですよね。派手ではないが、地味でもない。しっかりと主張しているが、し過ぎない。

もちろん外見だけではなく、中身も凄いんです。厚さわずか3.3mmの超薄型ムーブメントである「L.U.C 96.53-L」は、ショパールマニュファクチュールで初めて製造され、1996年から進化を遂げてきた、卓越したキャリバーの「L.U.C 96.01-L」をベースとしています。


高名なL.U.Cの系譜を受け継ぐ自動巻きムーブメントの「L.U.C 96.53-L」は、ショパール ツインテクノロジーを駆使したツインバレルが、58時間パワーリザーブを可能にしました。また高密度のタングステン合金製マイクロローターが、高い巻き上げ効率をもたらします。

う~ん、惚れますね。恰好いいです。こうなってくると、ショパールの少し古いモデルまでどんどん興味が出てきて、欲しくなっちゃうんですよねぇ・・・新作で旧作への物欲が刺激されるという、よくあるパターンに陥っています。

 

素材 ステンレススティール
ケースバック サファイヤクリスタル シースルーバック
防水 30mm
ダイヤル ラッカー仕上げ
格子柄
ローマ数字・ゴールドプレートアワーマーカー
ストラップ ブラックアリゲーター(革・マットスクエア)を色調を合わせたハンドステッチ
グレー ファブリック(マット)を色調を合わせたハンドステッチ
バックル ピンバックル(ステンレススティール)
ムーブメント L.U.C 96.53-L
巻き上げ 自動巻き
限定 100本限定
振動数 4Hz(26,000/h)
石数 27石