CHOPARD L.U.C XP II Sarto Kiton Ref.168592-3003
- 2020.09.25
- ショパール 海外ブランド
- chopard, collaboration, kiton, luc, luxury, イタリア, キートン, コラボ, コラボレーション, ショパール
渋ッ!オシャレ過ぎるでしょ、これ!このオシャレなデザインの源はなんなんでしょう?
その答えはモデル名、「Kiton(キートン)」でピーンと来る方もいるかと思います。
キートンはイタリア・ナポリの「世界最高峰の既製服」としてブリオーニと並んで名を馳せているブランド。クラシックでラグジュアリーなスタイルにこだわったブランドです。
ショパールは、イタリアにおけるテイラーの巨匠である「キートン」と初のコラボレーションを結び、「L.U.C XP Il サルト キートン」を作り上げました。
ビーズブラストとDLC処理を施したステンレススティールが採用された本作は100本限定。超薄型のケースに、控え目な千鳥格子柄の文字盤と、レッドアリゲーターのライニングを備えたスレートカラーのカシミア製ストラップを合わせています。また、自動巻きムーブメントの「L.U.C 96.53-L」は、高密度のタングステン合金製マイクロローターや、2日間以上のパワーリザーブを備えたショパール ツインテクノロジーを備えています。
CHOPARD HPより
何がカッコいいかというと、キートンらしさがデザインから伝わってくるが、”KITON” とケースバックに刻印するだけにとどまっているところ。ダイヤルに小さく赤いボタンをイメージしたキートンのロゴが入ってはいるものの、これでキートンとわかる人は少ないのではないだろうか。
私はキートンのような、お洒落なイタリアンスーツを着ることがありませんので似合わないのでしょうが、ファッション雑誌の “LEON” なんかに出てくるファッションを意識している人なんかには、凄く似合うと思うんですよね。派手ではないが、地味でもない。しっかりと主張しているが、し過ぎない。
もちろん外見だけではなく、中身も凄いんです。厚さわずか3.3mmの超薄型ムーブメントである「L.U.C 96.53-L」は、ショパールのマニュファクチュールで初めて製造され、1996年から進化を遂げてきた、卓越したキャリバーの「L.U.C 96.01-L」をベースとしています。
高名なL.U.Cの系譜を受け継ぐ自動巻きムーブメントの「L.U.C 96.53-L」は、ショパール ツインテクノロジーを駆使したツインバレルが、58時間のパワーリザーブを可能にしました。また高密度のタングステン合金製マイクロローターが、高い巻き上げ効率をもたらします。
う~ん、惚れますね。恰好いいです。こうなってくると、ショパールの少し古いモデルまでどんどん興味が出てきて、欲しくなっちゃうんですよねぇ・・・新作で旧作への物欲が刺激されるという、よくあるパターンに陥っています。
素材 | ステンレススティール |
ケースバック | サファイヤクリスタル シースルーバック |
防水 | 30mm |
ダイヤル | ラッカー仕上げ 格子柄 ローマ数字・ゴールドプレートアワーマーカー |
ストラップ | ブラックアリゲーター(革・マットスクエア)を色調を合わせたハンドステッチ グレー ファブリック(マット)を色調を合わせたハンドステッチ |
バックル | ピンバックル(ステンレススティール) |
ムーブメント | L.U.C 96.53-L |
巻き上げ | 自動巻き |
限定 | 100本限定 |
振動数 | 4Hz(26,000/h) |
石数 | 27石 |
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