CASIO G-Shock Dream Project ‘Pure Gold’ Ref.G-D5000-9JR

メッキかな?メッキじゃないよ、18Kだよ♪ これは少し前に発表されたモデルですが、金無垢に興味があるので取り上げてみました。
2018年G-SHOCK誕生35周年ということで、誕生したのがこの金ピカモデルです。

樹脂で作られたタフなイメージのあるG-SHOCKですが、フルメタルモデルもラインナップしています。しかも最近は、樹脂モデルを購入後、メタル着せ替えキットで変身させることも一部で流行っていたりしているようです。自己責任での改造となるようですが、八角形ベゼルG-SHOCKオーデマピゲのアレみたいにできるkitなんかは、かなり大人気のようです。

さてこのモデルですが、2015年コンセプトモデル「ドリームプロジェクト」として18KG-SHOCKが製造されるという発表がありましたが、やはりG-SHOCKは、「タフさ」が命。そこの妥協は許せません。18Kを使ったモデルとなると、なかなか大変なことも多かったと思いますが、テストを繰り返し完成させたようです。

18Kの時計を惜しみもなく落下させたり、そりゃもう無茶苦茶です。カシオの”プライド” のようなものを感じました。でも一つだけカシオに言いたい。

カシオさん、そのテスト後のボロでいいので俺にくれないか!

でもね、これって一体何本作るの?って思ったのですが、ケースバックを見ると “1 out of 35” とあります。てことは、35本限定ということです。気になるのが、この35本の行先ということですが、当然のことながら決まっていたようです。

ここでサラッとネット検索してみると、日本では四国・香川県高松市にある時計店、「アイアイイスズ」さんに納品されていたようです。その納品の様子が事細かにどこかのHPに載っておりましたので、検索してみてください。運ばれてくる様子が書かれており、少し驚きました。空輸されてきているのですが、GPS搭載ジュラルミンケース複数人のパスワード認証というスペシャル厳重な配送状況。

さて、この時計はそもそもの入れ物が凄いんです。桐の箱に入っています。そして桐の箱に入っているのが時計ケース。この時計の保管ケースが凄いんです。それがこの南部鉄器です。いわゆるティーポットです。南部鉄器と言えば、岩手県の伝統工芸品として有名です。「」をイメージして桐の箱南部鉄器の保管ケースが入っており、そこには18K G-SHOCKが、という何とも洒落た感じです。

インナーケースまで、抜かりなしの18Kを使っているこのモデル、価格が気になりますが、7,700,000円(税抜き)です。税込み価格を考えると、約850万円ですね。いや~、私にゃ無理ですね。私はこっち↓

GMW-B5000TFG-9JR と言うモデルです。価格も70,000円(税抜き)で、こちらもG-SHOCK誕生35周年記念限定発売されたゴールドモデル、フルメタルケースです。こちらも完売しているようですので、プレミア価格となっているかと思います。

お金に余裕のある方、極上G-SHOCKを狙ってみてはいかがでしょうか。

ケース径 50.0mm×43.2mm
ケース厚 13mm
重さ 約300g
素材 18kイエローゴールド
防水 20気圧
パワーリザーブ フル充電時からソーラー発電無しの状態での駆動時間機能使用の場合:約10ヵ月
パワーセービング状態の場合:約22ヵ月
使用電源 タフソーラー(ソーラー充電システム)
受信電波 日本-福島局/九州局
アメリカ、イギリス、ドイツ、中国
ワールドタイム 世界38都市(38タイムゾーン、サマータイム自動設定機能)
UTC(協定世界時)の時刻表示、
ホームタイムとの時刻入替機能付き
ストップウオッチ 1/100秒(1時間未満)/1秒(1時間以上)、
24時間計、スプリット付き
タイマー セット単位:1秒、最大セット:24時間、1秒単位で計測
アラーム 時刻アラーム5本(1本のみスヌーズ機能付き)・時報
ライト LEDバックライト(フルオートライト・
スーパーイルミネーター・
フェードインフェードアウト)、
残照機能、残照時間切替:2秒/4秒
その他 STN 液晶・パワーセービング機能・バッテリー充電警告機能、
フルオートカレンダー(2099年まで)・12/24時間制表示切替、
操作音ON/OFF切替・月/日表示順入替・
曜日表示(英・西・仏・独・伊・露の6ヶ国語切替)