先週末、レッドブルのセカンドチームドライバーが「チューダー ブラックベイ セラミック ラスベガス グランプリ 2024 エディション」を着用していました。この時計は特別仕様の非売品のようですが、チューダーは特 に詳細を明らかにしていません。しかし、7月に発売され、F-1ドライバーのダニエル・リカルドと角田裕毅が着用していた「チューダー ブラックベイ セラミック ブルー」と同じモデルだと思われます。
しかし、ダニエル・リカルドはVisa Cash App RBフォーミュラワンチームを解雇され、若手ドライバーに交代。そのため、ラスベガスでのレースイベントでは、新しいドライバーであるリアム・ローソンと角田裕毅がこのきらびやかで光沢のあるセラミック製のブラックベイを着用していました。
ラスベガスといえば、キラキラとした華やかさがありますよね。F-1も常にそんな雰囲気に包まれています。そして、このブラックベイの文字盤もまた、負けじと綺麗に輝いています。グリーンとブルーの色合いがキラキラと混ざり合い、針とインデックスはブラック、白いスーパールミノバが塗布されています。ミニッツトラック、ロゴ、その他のディテールは黒で統一されています。
ケースサイズは、以前発売されたブルーバージョンと同じく41mm、素材はセラミックでしょう。ということは、60分目盛り付きのブラックセラミックに刻印と数字が施された、ブラックPVDスチール製の逆回転防止ベゼルも搭載されています。
繰り返しになりますが、チューダーは仕様を明らかにしていないため、これは推測での内容になります。しかし、チューダーのキャリバーMT5602-1Uが搭載されている可能性は非常に高い。METASとCOSCの認定を受けたこの自動巻きムーブメントは、70時間のパワーリザーブとなっています。
この時計には、グリッターグリーンブルーのストラップが付属しています。多分、ハイブリッドレザーとラバー製で、ブラックPVD加工の316Lスチール製フォールディングクラスプが付いていますが、いかんせん想像の域を出ません・・・非売品ということですが、もし多くのファンが購入を希望することがあるようでしたら、チューダーはもしかしたらこの時計を発売するかもしれませんね。
コメント