ローイングブレザーズは、2017年にニューヨークでブランドをスタート。考古学者でありながらイギリスの名門ボートチームにも所属し、レガッタの国際大会での優勝を飾るなど、異色の経歴を持つデザイナーのジャック カールソンと、彼女のケジア ビアルが手がけているファッション/アクセサリーブランド。
知っている人が多いのかどうかよくわかりませんが、2023年、ローイングブレザーズは他にも時計ブランドとのコラボを推し進めている。セイコー5とのコラボもすぐに完売し、チューダー ブラックベイ フィフティエイトとのコラボも激レアとなっています。
上のモデルは各90,800円で発売されましたが、なくなっちゃいました。
チューダー フィフティエイトとのコラボでは、ロレックス・チューダーの歴史で初めてピンクのレターがあしらわれたモデルとなりました。これも100本程度だったので、即完売。
さて、話はこのモデルに戻りますが、レガッタ競技で使用されたオリジナルのホイヤー・ヨットタイマーというモデルがあり、カールソンがインスパイアを受けたそうです。
白い文字盤に、鮮やかな青いテキスト、赤、青、緑、黄のアクセント、こういったカラーがローイングブレザーズのプロジェクトに取り入れられるのは予想の範疇、想像に難くないといったところ。
ヴィンテージウォッチの世界的な専門家であるエリック ウィンドの運営するWind Vintageと時計のカスタマイズを手掛けるジョージ バンフォードのBamford Watch Departmentとのパートナーシップにより、オリジナルに深くインスパイアを受けつつ、ユニークで現代的な解釈に仕上げることができました。なんとなくパッと見、ドラえもんに見えなくもない。
ステンレススチールのケースサイズは42mm、ブレスレットもスチールブレスレット。文字盤は、オリジナルの色彩要素を取り入れつつ、青、赤、緑を3つのサブダイヤルに配置しています。
限定99本ということで、今後はレアピースとして入手困難になるのは確実。今のところ、購入可能のようですよ。急げ~!
ケース径 | 42mm |
ケース厚 | 14.5mm |
ケース素材 | ステンレススチール |
ダイアル | ホワイト(ベースカラー) レッド・グリーン・ブルーのインダイアル |
防水性 | 100m |
ムーブメント | キャリバー Heuer02 |
パワーリザーブ | 80時間 |
振動数 | 28,800振動/h (4Hz) |
限定 | 99本 |
価格 | 1,630,800円 |
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