グイド・テレーニ氏がパルミジャーニ・フルリエのCEOに任命されてからは、トンダPFコレクションがどんどん充実。ラグスポであり、洗練されたミニマリスト的な解釈であるトンダPFは、2021年の登場以来発展しており、現在は複雑機構を搭載してるモデルが多くあります。そしてこの度、コンパクトでユニセックスなケースサイズを求める声に応えて、シンプルかつラグジュアリーなトンダPFのノンデイト36mmバージョンを導入。その新モデルは、スチールとローズゴールドのコンビネーションモデル、そしてリッチなルビーカラーのダイアルとダイヤモンドインデックスを備えた高級なバージョンを追加ということで、トンダPFオートマチックを更に拡大する形となりした。
これまでのモデルの1つは、40mmのトンダPFマイクロローターがあり、7.8mmの薄型ケースの中に、プラチナ製のマイクロローターを備えた超薄型ムーブメントで時間とデイトの機能を搭載。そしてもう一つのモデルは、36mmのトンダPFオートマチックで、ケースの厚さは8.6mm、デイトウィンドウはなし。
コレクションにとっての新機軸として、36mmのトンダPFオートマチックが、ローズゴールドとステンレススチールのコンビネーションで登場したので、エレガントな女性にも似合うんじゃないでしょうか。PFのデザイナーにとっての課題は、コレクション固有のエレガンスさを損なうことなく、現代的なコンビネーションの外観を取り入れること。ローズゴールドは、構成のバランスを崩すことなく、ケースとブレスレットの特徴を表現されています。ローズゴールドは、ローレット加工のベゼルと5連のブレスレットの2番目の垂直ブラッシュ仕上げリンクに使用され、ブレスレットのシルエットを際立たせています。この2モデルのダイアルは、トンダの特徴の一つであるバーリーコーンのギョーシェで飾られています。
2022年のGPHGで “Women’s Watch Prize” を受賞した無垢モデルのトンダPFオートマチックは、贅沢さを感じさせる美しいルビーカラーの手彫りダイアル、12個のバゲットカットダイヤモンドのインデックスがセットされた18Kローズゴールドケース。一体型のローズゴールドブレスレットと、プラムカラーのアリゲーターストラップもラインナップされています。
両モデルは、36mmのケースにぴったり収めるために設計された自社製自動巻きムーブメント、キャリバー PF770。中央に22kゴールドのスケルトンローターを備えたこのムーブメントは、非常に薄型(3.9mm)で、60時間のパワーリザーブを実現しています。
ローズゴールドケースでダイヤモンドインデックスとインテグラルブレスレットを備えたトンダ PFオートマチックの価格は8,283,000円です。ワニ革ストラップ仕様の場合、価格は約6,000,000円です。18Kローズゴールドとスチールの2トーンモデルのインテグラルブレスレット仕様の価格は3,762,000円です。
ケース径 | 36.1mm |
ケース厚 | 8.6mm |
ケース素材 | 18Kローズゴールド/SS×18Kローズゴールド |
ムーブメント | キャリバー PF770 |
パワーリザーブ | 60時間 |
振動数 | 28,800振動/h(4Hz) |
防水性 | 100m |
ダイアル | バーリーコーンのギョーシェ |
ベゼル | ローレット加工 |
価格 | 18Kローズゴールド:8,283,000円(ブレスレット) 18Kローズゴールド:約6,000,000円(アリゲーターストラップ) SS×18Kローズゴールド:3,762,000円 |
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